みなさん、ご無沙汰しています
5月のGWも終わり、各地では色々なお祭りの便りが聞こえてきます
神戸でもこうべまつりが今年は5月21日に開催されます!私も昔、友人がこうべまつりで踊るとのことで観に行ったことがありますがかなり盛り上がっていました
そして事務所の近隣では、5月13、14日に「新開地音楽祭」が新開地近辺の各ステージで繰り広げられました。
老若男女問わず、関西一円からたくさんの人が訪れ街中がたくさんの笑顔と音楽のシャワーに包み込まれたようです
最近、新開地がよくテレビやメディアで取り上げられているのを見かけます!
逆にあのレトロな雰囲気が流行っているみたいです笑
これから新たな新開地の情報もこのブログでお伝えしていけたらと思います
ところで、最近巷では「終活」ブームだそうですね。なぜ今「終活」が必要なのでしょうか?
高齢化社会が進んでいるからでしょうか?
そもそも「終活」とは、人生の終わりをより良いものにするため、事前に準備をするということです。
人生最後の、備えあれば憂いなし、ということですね!
例えば、自分のお葬式やお墓について考えたり、財産や相続についての計画を立て、身辺整理をしておくといった内容で
これらの活動を行うことで、残された家族に迷惑をかけることもなくなり安心して余生を過ごすことができます。
具体的には、病気とか介護が必要となった時のことをエンディングノートに書いたり、お墓を準備したり、財産や相続をまとめたり・・・
色々なことがありますが、遺言状を書いておくのもその中に最も重要な事柄です。
遺言状については当HPに詳しく記載しましたのでここでは省きますが(ぜひ一読してみてください)、その中で最も注意していただきたいことがあります
それは、遺言には財産の処分を記載するだけでなく、法的な効力や拘束力を目的としない、遺言者の相続人関係者へのメッセージを記載できる「付言事項」があるということです。「付言事項」の記載については、面倒とか、恥ずかしいと言って、一般的な定型文句で記載されている方をよくお見かけしますが、「付言事項」こそ、力を入れて自分の言葉で文案を考えていただきたい箇所です!
法定相続分と異なる、偏った相続割合で遺言を書かれる場合には、なぜこのような財産の分け方を指定したのか、その理由をきちんと書いておくべきです。
遺言書という文中に、故人自身によってその思いが書かれ厳粛に読み上げられることにより、故人の思いが相続人の心に届きます。「付言事項」にきちんと思いが記載されないことによって、相続する財産の金額だけが独り歩きし、相続人の方々のその後の人生に大きな影響を与えかねません。
もし内容についてご質問等あれば、ご遠慮なく当事務所にお問い合わせくださいアドバイスさせていただきます
ではまた